2014年07月04日
OpenSimとWebの連携 (その2)
【MySQL】
UbuntuにMySQLをインストールするのは前に書いたように
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install mysql-server
です。
もしあなたがOpenSimのグリッドモードでROBUSTを立ち上げているのと同じサーバーで同時にWebサーバーを動かすつもりなら,すでにMySQLはインストールされているはずなので上の作業は必要ありません。
ただこれから導入するMoodleのための新しいデータベースとユーザーをそこに付け加えてください。
いちおう念のため書いておきますと,
$ sudo mysql -u root -p
で
Enter password:
と聞いてくるのでインストール時に設定したパスワードをいれてMySQLをたちあげます。
そして例えば
mysql> create database moodle;
として「moodle」というデータベースを作ります。つづいて
mysql> grant all on moodle.* to moodle@localhost identified by "******";
といれてユーザー「moodle」とそのパスワード「******」を設定します。
(もちろんそれぞれの名前はお好きなものでけっこうです。)
MySQLについての設定は以上です。
【Apache】
Apacheはウェブサーバーです。LinuxはもちろんWindowsでもOSXでもいちばんポピュラーに使われているものです。
UbuntuでのApacheのインストールはMySQLとおなじぐらい簡単です。
$ sudo apt-get insall apache2
コマンドラインで上のようにいれてください。
VPSのようにルート権限を行使できないサーバーではさらにルートディレクトリ管理のために.htaccessなどを有効化しないといけませんが,ここではそのあたりは省略します。
うまくApacheがインストールできたかどうかはつぎのようにして確認します。
localhost = 契約しているレンタルサーバーのIPアドレス(*.*.*.*)としてウェブブラウザでhttp://localhost/にアクセスしてみてください。
それで以下のような画面が見られたら無事インストールは成功です。
【PHP】
PHPとは簡単に言うとプログラミング言語のひとつでWEBページを記述することに特化したサーバー上で動くスクリプトです。
OpenSimとmoodle,そしてmodlosを相互に協働させるためのさまざまなスクリプトはこれによって書かれているわけです。
Ubuntuへのそのインストールはやはり簡単で
$ sudo apt-get install php5
これだけです。
ただしmoodleの連携がうまく動くようにこのあといくつかの専用のモジュールをいっしょにインストールしなければなりません。
まずデータベースとの協働のためのMySQLモジュールが必要です。
$ sudo apt-get install php5-mysql
つぎにcURLモジュールを追加します。これはウェブサーバーがさまざまな形式の通信プロトコルを処理するためのモジュールです。
$ sudo apt-get install php5-curl
画像データを取り扱うためのGDモジュールも必要です。
$ sudo apt-get install php5-gd
念のためウェブサーバーがXMLに対応できるようXML-RPCモジュールも追加しておきます。
$ sudo apt-get install php5-xmlrpc
各モジュールが有効になるようApacheを再スタートします。
$ sudo /etc/init.d/apache2 restart
PHPの動作確認のための手続きはちょっと複雑かもしれません。
まず/var/wwwディレクトリにあるindex.htmlという書類の名前をindex.phpに書き換えます。
$ sudo mv /var/www/index.html /var/www/index.php
viエディターで中身を以下のようにしてwqで保存します。
<?php
phpinfo();
これで以前とおなじようにhttp://localhost/にブラウザでアクセスしてみてください。
こんな画面がでれば成功です。
UbuntuにMySQLをインストールするのは前に書いたように
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install mysql-server
です。
もしあなたがOpenSimのグリッドモードでROBUSTを立ち上げているのと同じサーバーで同時にWebサーバーを動かすつもりなら,すでにMySQLはインストールされているはずなので上の作業は必要ありません。
ただこれから導入するMoodleのための新しいデータベースとユーザーをそこに付け加えてください。
いちおう念のため書いておきますと,
$ sudo mysql -u root -p
で
Enter password:
と聞いてくるのでインストール時に設定したパスワードをいれてMySQLをたちあげます。
そして例えば
mysql> create database moodle;
として「moodle」というデータベースを作ります。つづいて
mysql> grant all on moodle.* to moodle@localhost identified by "******";
といれてユーザー「moodle」とそのパスワード「******」を設定します。
(もちろんそれぞれの名前はお好きなものでけっこうです。)
MySQLについての設定は以上です。
【Apache】
Apacheはウェブサーバーです。LinuxはもちろんWindowsでもOSXでもいちばんポピュラーに使われているものです。
UbuntuでのApacheのインストールはMySQLとおなじぐらい簡単です。
$ sudo apt-get insall apache2
コマンドラインで上のようにいれてください。
VPSのようにルート権限を行使できないサーバーではさらにルートディレクトリ管理のために.htaccessなどを有効化しないといけませんが,ここではそのあたりは省略します。
うまくApacheがインストールできたかどうかはつぎのようにして確認します。
localhost = 契約しているレンタルサーバーのIPアドレス(*.*.*.*)としてウェブブラウザでhttp://localhost/にアクセスしてみてください。
それで以下のような画面が見られたら無事インストールは成功です。
【PHP】
PHPとは簡単に言うとプログラミング言語のひとつでWEBページを記述することに特化したサーバー上で動くスクリプトです。
OpenSimとmoodle,そしてmodlosを相互に協働させるためのさまざまなスクリプトはこれによって書かれているわけです。
Ubuntuへのそのインストールはやはり簡単で
$ sudo apt-get install php5
これだけです。
ただしmoodleの連携がうまく動くようにこのあといくつかの専用のモジュールをいっしょにインストールしなければなりません。
まずデータベースとの協働のためのMySQLモジュールが必要です。
$ sudo apt-get install php5-mysql
つぎにcURLモジュールを追加します。これはウェブサーバーがさまざまな形式の通信プロトコルを処理するためのモジュールです。
$ sudo apt-get install php5-curl
画像データを取り扱うためのGDモジュールも必要です。
$ sudo apt-get install php5-gd
念のためウェブサーバーがXMLに対応できるようXML-RPCモジュールも追加しておきます。
$ sudo apt-get install php5-xmlrpc
各モジュールが有効になるようApacheを再スタートします。
$ sudo /etc/init.d/apache2 restart
PHPの動作確認のための手続きはちょっと複雑かもしれません。
まず/var/wwwディレクトリにあるindex.htmlという書類の名前をindex.phpに書き換えます。
$ sudo mv /var/www/index.html /var/www/index.php
viエディターで中身を以下のようにしてwqで保存します。
<?php
phpinfo();
これで以前とおなじようにhttp://localhost/にブラウザでアクセスしてみてください。
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Posted by もとちゃ at 15:29│Comments(0)
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