2012年02月24日
グリッドモードのためのルーター設定
OpenSimのグリッドモード立ち上げに備えてルーターを設定しておきます。
もとちゃの場合はバッファローのBBR-4HGなのでその設定方法で解説します。
ほかの機種をお使いの方はそれぞれにあわせてなんとかうまく設定してくださいね^^;
ブラウザに「http://192.168.11.1」とURLを入れて自分のルーターにアクセスします。
ユーザー名とパスワードを入れて設定画面をひらきます。「アドバンスト」の丸いアイコンをクリック。
LANの設定がひらくはずです。わたしは使っていませんが、DHCPサーバーを使用する人は「使用する」をチェック。「DHCPサーバー」の項目をクリックして設定画面をひらいてください。
「ドメイン名の通知」という項目の指定した「ドメイン名」にチェックを入れ、ダイナミックDNSサービスからもらったドメイン名をいれましょう。
つぎに「WAN設定」に移って中の「ダイナミックDNS」の項目を開きます。
ダイナミックDNS →「使用する」にチェック
ダイナミックDNSサーバ →「手動設定」にして
ホスト名を取得したサイトのURL(わたしの場合は
CyperGateのhttp://cybergate.planex.co.jp/cgi-bin/view_ddns.cgi)をいれます。
ダイナミックDNSホスト名 → 取得したホスト名(****.luna.ddns.vcなど)
ダイナミックDNSユーザー名 → ダイナミックDNSに会員登録したときのID
ダイナミックDNSパスワード → 同パスワード
間違いなく入れられましたか?
そうしたらつぎに「ネットワーク設定」にうつって「アドレス変換」をひらきます。
変換テーブルを設定するために「アドレス変換ルールを入力」をクリック。
変換テーブル追加のための小窓がひらきます。
グループの「新規:」に「OpenSim」のような適当な名前をつけます。
WAN側IPアドレスは「ブロードステーションのWAN側アドレス」、手動設定はブランクのままです。
プロトコル(WAN側)TCP/UDP はまず「任意のTCPポート」
「任意のポート:」には開きたいポートの番号をいれます。スタンドアロンのときすでに設定したことがありますね? シムがひとつならふつうはデフォの9000です。
二つ以上になったらそれぞれのシムについてひとつづつポートも増やしていきます。(「-」で結ぶと複数のポートを指定することができます)
LAN側IPアドレス にはサーバーを動かすホストの(プライベート)アドレスをいれてください。(「準備体操その2」の[注2]を参考にしてね^^ http://motocha.slmame.com/e1207520.html)
プロトコル(LAN側)TCP/UDP にもWAN側と同じ番号をいれてください。
「ルールを追加」をクリックするとまず「TCP」のほうの変換ルールが設定されます
ふたたび「アドレス変換ルールを入力」をクリック。
今度もほとんど同じものを入れますが二箇所だけ変えてください。
まずグループ名はさきほどと別でなければなりません。
そしてもうひとつ、さきほど「任意のTCPポート」であった箇所を「任意のUDPポート」に変えます。
ふたたび「ルールの追加」をクリックして……
間違いなく設定できたのを確認したら左上の「登録・保存」のボタンをクリックしてください。
お疲れ様! これでルーターの設定は終了です^^
もとちゃの場合はバッファローのBBR-4HGなのでその設定方法で解説します。
ほかの機種をお使いの方はそれぞれにあわせてなんとかうまく設定してくださいね^^;
ブラウザに「http://192.168.11.1」とURLを入れて自分のルーターにアクセスします。
ユーザー名とパスワードを入れて設定画面をひらきます。「アドバンスト」の丸いアイコンをクリック。
LANの設定がひらくはずです。わたしは使っていませんが、DHCPサーバーを使用する人は「使用する」をチェック。「DHCPサーバー」の項目をクリックして設定画面をひらいてください。
「ドメイン名の通知」という項目の指定した「ドメイン名」にチェックを入れ、ダイナミックDNSサービスからもらったドメイン名をいれましょう。
つぎに「WAN設定」に移って中の「ダイナミックDNS」の項目を開きます。
ダイナミックDNS →「使用する」にチェック
ダイナミックDNSサーバ →「手動設定」にして
ホスト名を取得したサイトのURL(わたしの場合は
CyperGateのhttp://cybergate.planex.co.jp/cgi-bin/view_ddns.cgi)をいれます。
ダイナミックDNSホスト名 → 取得したホスト名(****.luna.ddns.vcなど)
ダイナミックDNSユーザー名 → ダイナミックDNSに会員登録したときのID
ダイナミックDNSパスワード → 同パスワード
間違いなく入れられましたか?
そうしたらつぎに「ネットワーク設定」にうつって「アドレス変換」をひらきます。
変換テーブルを設定するために「アドレス変換ルールを入力」をクリック。
変換テーブル追加のための小窓がひらきます。
グループの「新規:」に「OpenSim」のような適当な名前をつけます。
WAN側IPアドレスは「ブロードステーションのWAN側アドレス」、手動設定はブランクのままです。
プロトコル(WAN側)TCP/UDP はまず「任意のTCPポート」
「任意のポート:」には開きたいポートの番号をいれます。スタンドアロンのときすでに設定したことがありますね? シムがひとつならふつうはデフォの9000です。
二つ以上になったらそれぞれのシムについてひとつづつポートも増やしていきます。(「-」で結ぶと複数のポートを指定することができます)
LAN側IPアドレス にはサーバーを動かすホストの(プライベート)アドレスをいれてください。(「準備体操その2」の[注2]を参考にしてね^^ http://motocha.slmame.com/e1207520.html)
プロトコル(LAN側)TCP/UDP にもWAN側と同じ番号をいれてください。
「ルールを追加」をクリックするとまず「TCP」のほうの変換ルールが設定されます
ふたたび「アドレス変換ルールを入力」をクリック。
今度もほとんど同じものを入れますが二箇所だけ変えてください。
まずグループ名はさきほどと別でなければなりません。
そしてもうひとつ、さきほど「任意のTCPポート」であった箇所を「任意のUDPポート」に変えます。
ふたたび「ルールの追加」をクリックして……
間違いなく設定できたのを確認したら左上の「登録・保存」のボタンをクリックしてください。
お疲れ様! これでルーターの設定は終了です^^
Posted by もとちゃ at 17:51│Comments(2)
│ブロードバンドルーター
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はじめまして。
講座もされてるようでこちらで直で聞いて良いのかわかりませんが・・・
現在CyperGateでの登録を完了したところなのですが、ルーターは、プロバイダー指定のモデム付きルーターの場合でも可能でしょうか?ちなみに型番は NEC Aterm DL180V-C です。
また、駄目だった場合バッファローのBBR-4HGを購入して同じように設定すれば良い物なのでしょうか?
講座もされてるようでこちらで直で聞いて良いのかわかりませんが・・・
現在CyperGateでの登録を完了したところなのですが、ルーターは、プロバイダー指定のモデム付きルーターの場合でも可能でしょうか?ちなみに型番は NEC Aterm DL180V-C です。
また、駄目だった場合バッファローのBBR-4HGを購入して同じように設定すれば良い物なのでしょうか?
Posted by バーモント at 2012年08月08日 09:00
バーモントさん はじめまして^^
「CyperGate」というのは「さくら」と同じようなVPSサービスですよね?
opensimをレンタルサーバーで立ち上げてリモートターミナルで接続操作するのであればルーターのNATループバックにまつわる問題はないはずです。
バッファローのBBR-4HGはレンタルサーバーではなく自宅PCのほうにopensimをインストールして動かすときに必要になります(たぶんNECのルーターではうまく動作しないでしょうから)
そのあたりは以下のページをご参考ください。
http://motocha.slmame.com/e1211020.html
つまり
1.現在使用中のルーターがNATループバック対応であれば自宅PCでopensimリージョンサーバーを立ち上げられます。
2.そうでなくNATループバック未対応なら二つの選択肢があります。
ひとつはループバック対応ルーターに買い替えることです。
もうひとつは自宅PCではなくレンタルサーバーを借りてそちらでopensimを立ち上げることです。
…という流れになります。ご了解していただけたでしょうか?
コメントのチェックをわすれていてレスがたいへん遅れて申し訳ありませんでした。
「CyperGate」というのは「さくら」と同じようなVPSサービスですよね?
opensimをレンタルサーバーで立ち上げてリモートターミナルで接続操作するのであればルーターのNATループバックにまつわる問題はないはずです。
バッファローのBBR-4HGはレンタルサーバーではなく自宅PCのほうにopensimをインストールして動かすときに必要になります(たぶんNECのルーターではうまく動作しないでしょうから)
そのあたりは以下のページをご参考ください。
http://motocha.slmame.com/e1211020.html
つまり
1.現在使用中のルーターがNATループバック対応であれば自宅PCでopensimリージョンサーバーを立ち上げられます。
2.そうでなくNATループバック未対応なら二つの選択肢があります。
ひとつはループバック対応ルーターに買い替えることです。
もうひとつは自宅PCではなくレンタルサーバーを借りてそちらでopensimを立ち上げることです。
…という流れになります。ご了解していただけたでしょうか?
コメントのチェックをわすれていてレスがたいへん遅れて申し訳ありませんでした。
Posted by motoko at 2012年08月25日 19:21