2012年07月12日
グリッドモードとハイパーリンク(前口上)
もちとちゃはいまOpenSImのハイパーグリッドモードで「もとちゃグリッド」を試験的に立ち上げています。
そんくすでそのことをお知らせしたところ何人もの方から設定方法をぜひ公開してほしい、というリクエストいただきました。
うーん、困った^^
この「めざせた!こ焼き屋さん」はいままで誰でもできる簡単な方法でOpenSimを使って自分自身のシムをたちあげるやり方を説明してきました。でも「ハイパーグリッド」となると決して「簡単」ではありません。
ついてこられない方もたぶんでてくるでしょう。
なおかつそれだけの手間をかけて立ち上げたとして、実際のところ「グリッドモード」でOSgridにシムを公開しているのと利点はそれほどかわらないんです。
ハイパーリンクで結びつくことであなたのシムからはOSgridなどの公開グリッド上の各シムへテレポートで移動することができます。また逆にお友達を自分のシムへ招くこともできます。
OSgridで入手したアイテムをインベントリの中に入れたまま自分のシムに持ち込むことも可能です。
でもこれらはごく普通に「グリッドモード」でシムを公開していてできることです。(唯一の利点は--インベントリの中身をはじめとする各種サーバーを自前で持っているために--たとえOSgridがある日とつぜんなくなってしまったとしても失われるものがない、ということです。そのかわりまめにバックアップをとっておかないと万一のときインベントリごとすべて失われてしまいますけどね^^;)
ところで上の文章で「グリッドモード」と書いているのは正しい呼び方ではありません(申しわけございません。わたくし、いままでウソをついておりました^^;)
この「たこ焼き屋さん」の解説では自分のPCの中だけでシミュレーターを立ち上げるOpenSImの「スタンドアロン」に対して--例えばOSgridなどへシムを公開するモードを「グリッドモード」と呼んできました。
でも正しくはこれはOpenSimの「グリッドモード」ではありません。(しいていえば「リージョンモード」のなかでスタンドアロンではなく公開されたグリッドへ接続することが可能な特別な設定モードでの動作、ということになるかと思います。)
例えばみなさんは「グリッドモードではデータベースとしてMySQLが必須」という言葉をどこかで聞かれたことがあるかもしれません。
で、OSgridなどにシムを公開する準備としてMySQLのインストールをしなければならないと思っていた方もいらっしゃるでしょう。
もとちゃは「たこ焼き屋さん」のどこかで確かこれは「都市神話」(GoodJob!の清水さんの命名です^^)だと書きました。たしかに公開グリッドにシムを立ち上げるに際してMySQLは必要ありません。(デフォルトのSQLiteでだいじょうぶです)
じつはOSgridにシムを公開している段階ではOpenSimというサーバーアプリケーションの持っている力のほんのごく一部を働かせているだけなんです。(だからデータベースも小ぶりで足りています。)
それに対して(本当の意味での)「グリッドモード」で動かすということは要するにOpenSimをフルスラスト--推進力100パーセントで作動させる、ということです。(つまり本格的データベースであるMySQLが必要とされます。)
だからこそそれは簡単ではありません。でも、もしそれに成功し、そしてそれで何ができるかをちょっとでも予感したら、たぶん多くの人がOpenSimの持つ大きな可能性に目をみはることでしょう。
残念ながらインターネットの現状ではそれはいまだ「可能性」にとどまっているんですけど^^;
そんくすでそのことをお知らせしたところ何人もの方から設定方法をぜひ公開してほしい、というリクエストいただきました。
うーん、困った^^
この「めざせた!こ焼き屋さん」はいままで誰でもできる簡単な方法でOpenSimを使って自分自身のシムをたちあげるやり方を説明してきました。でも「ハイパーグリッド」となると決して「簡単」ではありません。
ついてこられない方もたぶんでてくるでしょう。
なおかつそれだけの手間をかけて立ち上げたとして、実際のところ「グリッドモード」でOSgridにシムを公開しているのと利点はそれほどかわらないんです。
ハイパーリンクで結びつくことであなたのシムからはOSgridなどの公開グリッド上の各シムへテレポートで移動することができます。また逆にお友達を自分のシムへ招くこともできます。
OSgridで入手したアイテムをインベントリの中に入れたまま自分のシムに持ち込むことも可能です。
でもこれらはごく普通に「グリッドモード」でシムを公開していてできることです。(唯一の利点は--インベントリの中身をはじめとする各種サーバーを自前で持っているために--たとえOSgridがある日とつぜんなくなってしまったとしても失われるものがない、ということです。そのかわりまめにバックアップをとっておかないと万一のときインベントリごとすべて失われてしまいますけどね^^;)
ところで上の文章で「グリッドモード」と書いているのは正しい呼び方ではありません(申しわけございません。わたくし、いままでウソをついておりました^^;)
この「たこ焼き屋さん」の解説では自分のPCの中だけでシミュレーターを立ち上げるOpenSImの「スタンドアロン」に対して--例えばOSgridなどへシムを公開するモードを「グリッドモード」と呼んできました。
でも正しくはこれはOpenSimの「グリッドモード」ではありません。(しいていえば「リージョンモード」のなかでスタンドアロンではなく公開されたグリッドへ接続することが可能な特別な設定モードでの動作、ということになるかと思います。)
例えばみなさんは「グリッドモードではデータベースとしてMySQLが必須」という言葉をどこかで聞かれたことがあるかもしれません。
で、OSgridなどにシムを公開する準備としてMySQLのインストールをしなければならないと思っていた方もいらっしゃるでしょう。
もとちゃは「たこ焼き屋さん」のどこかで確かこれは「都市神話」(GoodJob!の清水さんの命名です^^)だと書きました。たしかに公開グリッドにシムを立ち上げるに際してMySQLは必要ありません。(デフォルトのSQLiteでだいじょうぶです)
じつはOSgridにシムを公開している段階ではOpenSimというサーバーアプリケーションの持っている力のほんのごく一部を働かせているだけなんです。(だからデータベースも小ぶりで足りています。)
それに対して(本当の意味での)「グリッドモード」で動かすということは要するにOpenSimをフルスラスト--推進力100パーセントで作動させる、ということです。(つまり本格的データベースであるMySQLが必要とされます。)
だからこそそれは簡単ではありません。でも、もしそれに成功し、そしてそれで何ができるかをちょっとでも予感したら、たぶん多くの人がOpenSimの持つ大きな可能性に目をみはることでしょう。
残念ながらインターネットの現状ではそれはいまだ「可能性」にとどまっているんですけど^^;
JOG - ジャパンオープングリッドへの入り方その2
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Posted by もとちゃ at 12:09│Comments(0)
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